http://www.sendmail.org/m4/ostype.html
Last Update: "2007/04/22 07:49:34 makoto"
SMTP
- SMTP_MAILER_FLAGS [undefined]
-
SMTP メイラに追加するフラグを指定
します。デフォルトでは、SMTP ベースのすべての
メイラに対して `mDFMuX' フラグが設定されていま
す。また、"esmtp"メイラでは `a' が、"smtp8" メ
イラでは `8' が、"dsmtp" メイラでは `%' がこれ
に追加されています。
- RELAY_MAILER_FLAGS [undefined]
-
relay メイラに追加するフラグを指定
します。デフォルトでは、SMTP ベースのすべての
メイラに対して `mDFMuX' が設定されています。
relay メイラでは `a8' がこれに追加されています。
このフラグを定義しない場合、SMTP_MAILER_FLAGS
が使用されます。
- SMTP_MAILER_MAX [undefined]
-
smtp, smtp8, esmtp, dsmtp メイラを
利用して配送されるメッセージの最大サイズを指定
します。
- SMTP_MAILER_MAXMSGS
[undefined]
- smtp, smtp8, esmtp, dsmtp メイラを
利用して、一回のコネクションで配送可能な最大メ
ッセージ数を指定します。
- SMTP_MAILER_ARGS
[TCP $h]
- smtp メイラに渡される引数を指定します。
デフォルトのポートを変更する場合にのみ、この値
を変更します。
- ESMTP_MAILER_ARGS
[TCP $h]
- esmtp メイラに渡される引数を指定しま
す。
- SMTP
[TCP $h]
- smtp8 メイラに渡される引数を指定しま
す。
- DSMTP_MAILER_ARGS
[TCP $h]
- dsmtp メイラに渡される引数を指定しま
す。
- RELAY_MAILER_ARGS
[TCP $h]
- relay メイラに渡される引数を指定しま
す。
- RELAY_MAILER_MAXMSGS
[undefined]
- relayメイラについて、一回の接続
配送可能な最大メッセージ数を指定します。
- SMTP_MAILER_CHARSET
[undefined]
- SMTP メイラに渡されるメッセージが
8 ビットデータを含んでいた場合に、それを MIME
形式に変換する際に付けられるラベルで指示される
文字セットを指定します。
UUCP
- UUCP_MAILER_PATH
[/usr/bin/uux]
- UUCP メイルを送信するプログラム
を指定します。
- UUCP_MAILER_FLAGS
[undefined]
- UUCP メイラに追加するフラグを指定
します。デフォルトでは `DFMhuU' が設定されてい
ます (uucp-new メイラでは `m' が、uucp-dom メ
イラでは `U' がこれから削除されています)。
- UUCP_MAILER_ARGS
[uux - -r -z -a$g -gC $h!rmail ($u)]
- UUCP メイ
ラに渡される引数を指定します。
- UUCP_MAILER_MAX
[100000]
- UUCP メイラが処理可能なメッセージの最
大サイズを指定します。
- UUCP_MAILER_CHARSET
[undefined]
- UUCP メイラに渡されるメッセージが
8 ビットデータを含んでいた場合、それを MIME 形
式に変換する際に付けられるラベルで指示される文
字セットを指定します。
FAX
- FAX_MAILER_PATH
[/usr/local/lib/fax/mailfax]
- FAX メッセージを
受け付けるプログラムを指定します。
- FAX_MAILER_ARGS
[mailfax $u $h $f]
- FAX メイラに対する引数を指
定します。
- FAX_MAILER_MAX
[100000]
- FAX メイラが処理可能なメッセージの最
大サイズを指定します。
POP
- POP_MAILER_PATH
[/usr/lib/mh/spop]
- POP メイラのパスを指定しま
す。
- POP_MAILER_FLAGS
[Penu]
- POP メイラに追加するフラグを指定します。
フラグ lsDFMq は常に含まれます。
- POP_MAILER_ARGS
[pop $u]
- POP メイラに対する引数を指定します。
Procmail
- PROCMAIL_MAILER_PATH
[/usr/local/bin/procmail]
- procmail プログラム
のパスを指定します。この値は
FEATURE(`local_procmail') でも参照されます。
- PROCMAIL_MAILER_FLAGS
[SPhnu9]
- Procmail メイラに追加するフラグを指定
します。フラグ DFM は常に含まれます。この値は、
FEATURE(`local_procmail') では参照されませんの
で、代わりに LOCAL_MAILER_FLAGS の指定で調整し
てください。
- PROCMAIL_MAILER_ARGS
[procmail -Y -m $h $f $u]
- Procmail メイラに渡
される引数を指定します。この引数は
FEATURE(`local_procmail') では参照されませんの
で、代わりに LOCAL_MAILER_FLAGS の指定で調整し
てください。
- PROCMAIL_MAILER_MAX
[undefined]
- procmail メイラで処理可能なメッセ
ージの最大サイズを指定します。
mail11
- MAIL
[/usr/etc/mail11]
- mail11 メイラのパスを指定し
ます。
- MAIL
[nsFx]
- mail11 メイラに対するフラグを指定します。
- MAIL
[mail11 $g $x $h $u]
- mail11 メイラに渡される引
数を指定します。
phquery
- PH_MAILER_PATH
[/usr/local/etc/phquery]
- phquery プログラムの
パスを指定します。
- PH_MAILER_FLAGS
[ehmu]
- phquery メイラに対するフラグを指定しま
す。フラグ nrDFM は常に含まれます。
- PH_MAILER_ARGS
[phquery -- $u]
- -- phquery メイラに渡される引
数を指定します。
cyrus
- CYRUS_MAILER_FLAGS
[Ah5@/:|]
- cyrus メイラに対するフラグを指定しま
す。フラグ lsDFMnPq は常に含まれます。
- CYRUS_MAILER_PATH
[/usr/cyrus/bin/deliver]
- cyrus メイルを配送す
るためのプログラムを指定します。
- CYRUS_MAILER_ARGS
[deliver -e -m $h -- $u]
- cyrus メイラに渡され
る引数を指定します。
- CYRUS_MAILER_MAX
[undefined]
- cyrus メイラで処理可能なメッセージ
の最大サイズを指定します。
- CYRUS_MAILER_USER
[cyrus:mail]
- cyrus メイラが実行される際のユー
ザとグループを指定します。
- CYRUS_BB_MAILER_FLAGS
[u]
- cyrusbb メイラに対するフラグを指定します。
フラグ lsDFMnP は常に含まれます。
- CYRUS_BB_MAILER_ARGS
[deliver -e -m $u]
- cyrusbb メイラに渡される引
数を指定します。
-
confEBINDIR [/usr/libexec]
-
実行ファイルを格納するディレク
トリを指定します。現在のところ、
FEATURE(`local_lmtp') と FEATURE(`smrsh') で参
照されます。
qpage
- QPAGE_MAILER_FLAGS
[mDFMs]
- qpage メイラに対するフラグを指定します。
- QPAGE_MAILER_PATH
[/usr/local/bin/qpage]
- qpage メールを配送する
ためのプログラムを指定します。
- QPAGE_MAILER_ARGS
[qpage -l0 -m -P$u]
- qpage メイラに渡される引数
を指定します。
- QPAGE_MAILER_MAX
[4096]
- qpage メイラで処理可能なメッセージの最
大サイズを指定します。
備考: Name_MAILER_FLAGS を調整する場合、MODIFY_MAILER_FLAGS マクロを使
用してください。
MODIFY_MAILER_FLAGS(`Name', `change')
のように指定する
とすると、"Name"は Name_MAILER_FLAGS のマクロ名の最初の部分に相当し、
"change" はそのままフラグとして設定されます
(こうして既定値を上書きします)。
また、"change" が `+' で始まっている場合、指定されたフラ
グが既定値に追加され、'-' で始まっている場合は、既定値から
取り除かれます。たとえば、
MODIFY_MAILER_FLAGS(`LOCAL', `+e')
とすることで、LOCAL_MAILER_FLAGS に対して `e' フラグが追加されます。
注意:
FEATURE の
local_lmtp と
local_procmail は、
無条件で (すなわち OSTYPE 中でどのような定義をしているかに関係なく)
LOCAL_MAILER_FLAGS
を設定します。
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